大久保がドイツで成功するために必要なもの

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大久保、入団会見で“チーム愛”強調
1月6日7時1分配信 スポーツニッポン

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090106-00000020-spn-spo
 
入団会見で背番号８のユニホームを披露する大久保嘉人。右はマガト監督
 
　神戸からドイツ１部ボルフスブルクに移籍したＦＷ大久保嘉人（２６）が５日、本拠地のフォルクスワーゲン・アレナで入団会見を行った。約３０人の報道陣を前に、開口一番、日本語で「初めまして、大久保です」とあいさつ。背番号８のユニホームも披露され「縁起のいい番号なので、自分で決めました」と晴れやかな笑顔を振りまいた。チームの印象について聞かれると「初めて見た時はすごい１人１人うまくて、攻撃的でいいサッカーだと思います。面白いサッカーをする」と即答。早くもチーム愛を感じさせた。

　ドタバタの現地入りだった。航空機が遅れ、予定していたハノーバー空港に到着したのは現地時間の４日午後１０時５０分だった。「大変な旅でした。疲れました」。到着時の気温は氷点下とあって「寒いですね」と苦笑いした。

　６日にも練習に合流するが「難しい道を選んだ」という一方で、ドイツでも通用する手応えはつかんでいる。「ドイツの印象は、みんな体が大きくて激しいということくらい。自分と同じタイプはいないのでやれると思う」。練習ではマガト監督から期待されているＤＦの裏に飛び出すプレーでアピールし、レギュラー奪取を狙う。（ボルフスブルク・木崎伸也通信員）